DK CAREER GROWTH PROGRAM
キャリア自律支援策
キャリア形成は自分ファーストでいい。
社会変化に強い人材が育つことが結果的に組織のためになる。
社内で最近よく聞かれる「キャリア」という言葉。「経験した職種や職位」を表す時に使われることが多いですが、人の生涯における経歴の意味も含まれます。この「キャリア」という理解があいまいな言葉を「人生を豊かにするための道筋」として定義し、「キャリア自律」として仕事上の経験の積み重ねだけでなく自分の価値観や成長目標に基づき自らのあるべき姿を描き実現するという「キャリア自律」を推進しています。
そんな「キャリア自律」の一環として一人ひとりが自分自身の人生を考えられるように「DKキャリアグロースプログラム」を導入しました。
今月号では、社員のみなさんが、そんなキャリアの可能性を広げられるために始まった「DKキャリアグロースプログラム」について、人事部 鬼澤さん、古川さん、西尾さん、中村さん、ダイバーシティ推進部 水戸川さんにお話を伺いました。

にしお
西尾さん
人事部
人材開発課 課長
2011年東大阪支店業務課入社。業務課を6年経験したのちに人事部へ異動。人材開発課育成チームで社員の皆さんの能力開発や組織開発(エンゲージメント等)といった業務に従事している。
日曜朝にランニングに励んだ後の昼飲みが至高。

ふるかわ
古川さん
人事部
人事課 課長
2014年人事部入社。5回の転職を繰り返した『転職のスペシャリスト』。銀行の営業マンでキャリアをスタートするも仕事内容に違和感を覚え1年半で退職&無職。以後は一貫して人事キャリアを構築中。大東建託の勤務が一番長い。ラーメン二郎に目がなく、野猿街道店2がお気に入り。

なかむら
中村さん
人事部
人材開発課
2021年人事部入社。新卒採用業務を主に担当する一方、保有しているキャリアコンサルタントの資格を活かし、本キャリア自律PJの前身である自律人材PJへ参画。信念は「キャリアは偶然と縁の積み重ね」。30年スタジアムに通い続ける浦和レッズのサポーター。

みとかわ
水戸川さん
ダイバーシティ
推進部
2016年学卒29期業務課入社。3年目よりダイバーシティ推進部へ異動。従業員の皆さんの働きやすさ・働きがいを追求しながら、日々女性活躍推進や性的マイノリティへの対応などの企画・提案を行っている。趣味は観葉植物のメンテナンス。一番かわいがっているのはバナナの木。

おにさわ
鬼澤さん
人事・ダイバーシティ領域
プロフェッショナル
ベネッセコーポレーションにて 、通信教育事業に従事した後、介護保険制度導入前の高齢者介護事業(新規事業)の立ち上げや人事・労務など様々な領域を経験。仕事と並行して社会人大学院をはじめ各種資格を取得し、ベネッセホールディングス人財本部長、執行役員(CHRO)を歴任。現在は非常勤の形で人事・ダイバーシティ領域のアドバイザーとして大東建託・ベネッセグループ・自治体などを支援。キャリアコンサルタントとして次世代育成につながる活動にも従事している。
趣味はかな書道、着付、平安文学など「和」の世界に浸ること。
人生って会社だけじゃない。自分の成長=会社の成長
西尾さん:従業員が自律的にキャリアについて考え、取り組むことが社会的に大事だと言われてますよね。
鬼澤さん:そうですね。環境適応業は大東建託のDNAですよね。世の中の移り変わりのスピードが速く、その範囲がグローバルである中、いかに適応し、ビジネス価値を生み出すか、今後更に問われると思います。
これからも企業として生き残り、社会貢献していくためには、社員一人ひとりが決まりきったことをやるだけではダメなんです。自分の持っている可能性に気付き、引き出し、価値に変えていくことが求められます。だから当社は人的資本経営が当社の中期経営計画の第一の柱に掲げられたんだと思います。
西尾さん:人的資本経営とキャリアのつながりって何でしょうか?
鬼澤さん:人的資本経営は、「人は資本であり、投資すれば成長していく」という概念です。自分の可能性に投資し、人生を豊かにしていく。キャリアは人生そのもので、人の生き方の表現なんです。キャリアを難しく考えすぎず、豊かに生きるために自分に投資することと考えてみてください。そしてそれが自然と企業の成長につながるとイメージしていただければいいと思います。
西尾さん:キャリアを考えることは会社のためではなくて、自分の人生の可能性を広げるためのものなんですね。
鬼澤さん:もちろん会社が伸びていくことにやりがいを感じることは間違いではありません。でも、人生は一度きりじゃないですか。スキルがあればいろんな働き方ができて、選択肢を増やせます。キャリアに正しい、間違いはないんです。他人が判断するものではないですし、自分自身が幸せだと思うキャリアを歩んでほしいと思っています。自分にとって、幸せの評価軸が何なのかをぜひ考えてほしいですね。もっと自分本位に考えていいんです。自分が幸せでないと、人の幸せは考えられないですから。会社に捧げるだけではなく、自分の人生の充実があるからこそ、会社と社員のWINWINの関係、つまり、つまり自分の成長が会社の成長にもつながることで、より強い企業になると思います。
将来を見つめるために、まずは「今」を考える

西尾さん:DKキャリアグロースプログラムができるまで、かなり長い時間がかかりましたね。
古川さん:そうですね。43期からでしょうか。私は前職でリストラに関わる業務をしていました。そこでは残念ながら決まりきったことだけしかできない人からそういう対象になっていったんです。そのころから社員は環境変化に振り回されず、変化を味方につけられるようにキャリア形成すべきだと考えるようになりました。そういう考えから、変化へ前向きに向き合う組織風土を醸成したく、キャリア開発制度の導入を提案したんです。でも当初は事業が好調だったからか「キャリアなんて必要ない!」と一蹴された苦い思い出があります。笑
水戸川さん:私は以前取り組んでいた別のPJの中で、目の前の業務や目標に向かってひたむきに取り組んでいるけれど、昇格や資格取得などに挑戦することに興味がない人が多くいることを目の当たりにしたことがありました。それってすごくもったいないなぁと思って。自分自身の挑戦にもフォーカスを当てたいと思ったんです。そこで西尾さんや人事部の方たちと一緒に取り組んでいこうってなったんですよね。
そんな時、ステップアップされた方々の話を聞き、自分が成長していけることに魅力を感じていきました。挑戦する気持ちを持って、仕事を楽しめる人が増えれば、それがゆくゆくは会社の事業拡大につながるんじゃないかと考えるようになったんです。
中村さん:今の仕事って何のためにやっているのかと思ったり、「キャリア」と聞くと、自分が将来どうなりたいか明確に考えなくてはいけない、難しいことだと考える人もたくさんいると思います。でも、キャリアは偶然起こることが8割、思い描いていたとしても思い通りにはならないという「計画的偶発性理論(プランドハップンスタンス)」という理論があります。今置かれている立場でやれることは何かを考え、模索することで将来こういうスキルが必要なのではないかというものが見えてくるんです。過去と現在を知ることで未来が見えてくる、それが結果的に仕事のやりがいに繋がると考えています。
だからといっていきなりキャリアについて考えてくださいと言われてもなかなか難しいですよね。まずは、仕事において自分はどんな役割なのか、どんな貢献をしているのかということにフォーカスをしてほしいんです。今まで全力でいろんなことに取り組んできたから、今の自分があるのだと思います。それを考えていくためにマイキャリアコンパス、キャリアグロースアカデミー・未来デザインシートがあるので、これらを活用し自分自身を振り返って、アウトプットしてみてほしいですね。
古川さん:キャリア計画は緻密に作る必要はないんです。大きい目標を漠然と描き、偶然をポジティブに受け入れながら、まずは目の前の仕事のプロになることが大事なんです。

水戸川さん:自分に何ができて、何をしてきたかをアウトプットすることだけでもいいんですよね。今は将来こうなりたいということがわからなくても、自分の立ち位置がわかるだけで、考え方は変わってくると思います。新たに始まったDKキャリアグロースプログラムには、そうなってくれるといいなという思いを込めています。
誇れる伝統に一人ひとりのキャリアが加われば、さらに強い組織になる
古川さん:いまは「逆ピラミッド型組織」に変わっていこうとしていますよね。でも、かつての大東建託はトップダウンで、生産性が高く決まったことを正しくやることが評価される時代だったと思います。大東建託の社員はまじめで誠実な人が多い。トップからの指示が出るとすぐに動ける、期日があればそれに向かって突き進める、目標に向かって取り組む姿勢・文化、これらは本当に誇れることです。一方で、新たなことにチャレンジすることに消極的だったように思うんです。ストレートを投げることが得意な選手が多いけど、もう一つの武器として、変化球=変幻自在なキャリアを持ってほしいと思っています。キャリアは創られるものではなく、自分で創るものです。つまり自分ブランディングですね。自分で自分の可能性を広げていってほしいと思っています。
鬼澤さん:人事制度、福利厚生を見ても、ここまで人に投資している会社はそうそうないと思っています。住まいというビジネス、環境・防災・ホテルビジネスなど、今後も領域はどんどん広がっていくことが予感されます。みなさんがこの会社で活躍できる土壌はたくさんあります。

古川さん:皆さんのキャリアを<知る>、<描き、磨く>、<創る>という取組みを支援するDKキャリアグロースプログラムになっています。
今の仕事が嫌だから、単純に楽な方へ行こうということではありませんよ。あくまで今の仕事のプロを目指し、ノウハウを活かして次のフィールドへ挑戦することが大切なんです。
中村さん:キャリアは個です。一人ひとりに物語があるので、考えるのは社員自身です。自分自身のために、ぜひ制度を活用してほしいと思います。
水戸川さん:そうですね。いままで何をやってきたのか将来どうなりたいかを、みんなでフランクに話せるような風土になってほしいと思っています。

自立・自律型 人材育成プロジェクト
メンバーのみなさん
左上から
西尾さん、古川さん、千葉さん、八田さん、新関さん、中村さん
左下から
若林さん、岩重さん、小森さん、鬼澤さん、水戸川さん
自立・自律型人材育成プロジェクトとは
社員が主体的に学び・考え・行動できる「自立・
自律型人材」の育成を目的としたプロジェクト。






