年頭のあいさつ

未来を築く
基盤づくりの年に。
新年あけましておめでとうございます。
社員のみなさんには、日頃より大東建託グループの事業活動に尽力いただき、また社員のご家族のみなさまには日々大きなご支援をいただいておりますことに、改めて心より感謝申し上げます。
2024年4月より新たな中期経営計画「グループ一丸 新たな挑戦」を掲げ、『人的資本経営』を計画の一丁目一番地として、社員が働きやすい環境を整備し、日々の仕事に成長性とやりがいを感じられるよう、さまざまな取り組みを進めてきました。
まさに、創業当時からの考えである「人は資本」を実践することで、さらなる企業価値の向上につなげてまいります。
本年が、社員のみなさんとご家族のみなさまにとって、すばらしい一年となりますことを心より祈念いたします。
代表取締役 社長執行役員 CEO 竹内 啓

新たなステージに立って
創業50周年を迎えた51期には、私たちが2030年にありたい姿として「DAITO Group VISION 2030」を定め、”未来への志”としてグループパーパス「託すをつなぎ、未来をひらく。」を策定しました。
国内経済は緩やかな景気回復基調が継続していますが、インフレの継続や円安の進行、建設業や運送業における2024年問題など、依然として先行き不透明な状況が続いています。
このような状況下で当社グループの連結業績は、期初目標を10月に上方修正し、通期の売上げ1兆8,300億円(前年同期比105%)、営業利益1,200億円( 前年同期比114%)、経常利益1,230億円( 前年同期比113% )と、厳しい環境下でありながら社員のみなさん一人ひとりの努力で順調に成長ラインを描いております。
改めてみなさんの努力に感謝と敬意を払いたいと思います。
中期経営計画の3つの柱(2024年~2026年度)
①人的資本経営の推進 ~【働きやすさ】×【働きがい】による社員の力の最大化〜
- 誰もが活躍できる環境の整備として働きやすい職場づくりを推進し、外部評価の従業員満足度(エンゲージメント)調査を積極的に取り入れるなど、従業員のモチベーション向上に努めています。
- SDGsを推進し社会課題を解決するため、基幹商品のZ E H 化推進や、兵庫県朝来でのバイオマス発電事業の開始、災害対応力の強化を目的とした業界内連携など、事業を通じてサステナブルな社会の実現を目指します。
- グループ従業員1万5,524人に総数36万株(63.7億円)の譲渡制限付の株式報酬を付与いたしました。会社の成長(=株価の上昇)を実感してもらい、株主様と価値を共有しながら社員の働きがいを醸成します。
②強固なコア事業の確立
- 労務費・資材費の高騰や2024年問題の影響により建築費や金利、家賃が上昇局面にあるため、販売価格改定(2025年1月より3%増)などの対応策を実行し、賃貸事業の利回りと当社収益の確保を両立させます。
- 技術者不足に対し施工量の平準化を実施。無理な施工時期の前倒しとそれに伴うコスト増を抑制し、常に安定した施工力を確保することで受注増加にも対応。通期で100億円の工事高の増加を目指します。
- 管理戸数130万戸を超える豊富なストックを背景に、年数の経過した物件の建て替えを提案(建て替え契約比率6.2ポイント増/前年比)、当社グループ内での「ストックからフローへの好循環」を図ります。
③本中期経営計画における注力分野への対応
【不動産開発事業の拡大】
当社グループが一時的に土地・建物を所有し、付加価値をつけて売却する「ビルドセット事業」「再販リノベ事業」に注力し、コア事業の領域を拡大、不動産売買および管理収益の獲得を推進します(営業利益の通期計画を40億円に上方修正)。
【海外事業の展開】
グローバル不動産開発部を新設して北米市場で収益不動産の買取リノベ再販に着手し、カリフォルニア州で第1号案件(8棟32戸)を取得しました。今後も他国での事業展開を拡大することで、名実共に管理戸数”世界一”を目指します。
【大東建託グループらしいまちづくり】
これまでグループ会社が個々で事業展開していた介護・保育・賃貸住宅・物流施設・商業施設などを『ruum』でつなぎ、一貫したサービスを提供する、当社グループらしいまちづくり(DKみらいサークル)を推進。新たに『まちづくり推進室』を発足し、まちの課題を把握したうえで、地域やその自治体と連携し、「ひと、まち、サービス」をつなぎ合わせ、安心で豊かなまちづくりを推進しています。
52期(2025年度)に向けて
「建設事業」「不動産賃貸事業」「不動産開発事業」「その他事業」の大東建託グループが一丸となって、理想とする〝まちづくり?を進め、収益機会拡大を目指す
それぞれの地域社会が抱える課題を解決するため、大東建託グループの4つの事業が連携することで、新たな施設の建設やアセットを創出します。大東建託グループが理想とするまちづくりを実現し、地域活性化や地方創生に貢献することで事業機会と収益機会の拡大を目指します。
2024~2026年度の3ヶ年で展開する中期経営計画は、2030年に向けた”新たな挑戦”と位置づけています。そのなかで、「グローバル不動産開発部」や「まちづくり推進室」も始動し、着実にVISION 2030の実現に向けたチャレンジがはじまっています。
地域社会と共に次の50 年、100年を切り開いていくパートナーであり続けるために、これからも変革と挑戦を重ね、さらなる企業価値向上に向け、「ONE TEAM DAITO」で元気に取り組んでいきましょう。
ご家族のみなさまには、引き続き温かいご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。










